うつ病

うつを克服した人が明かすうつ克服方法

こんにちは!うつ専門メンタルケアコーチの鳥越です。

うつ病の克服方法とは?

うつを治そうと既に頑張ってきた方も多数いると思います。治そうと闘っている時に不安にかられることは多数でてきます。

「私のうつは本当に治るのか」「俺は、再発を繰り返しているけど、克服できるのか」など

私自身がうつ病と約10年間闘い、再発を繰り返してきました。その中で不安は毎日絶えませんでした。しかし、克服した今、伝えたいことは1つです。

うつは治ります。気休めの言葉ではありません。一時的に症状が改善するといった話でもありません。完治します!!

うつは完全に治ります。再発を繰り返してきた方でも完治します。自殺してしまいたいほど辛い毎日を送っていても嘘かのように治ります。

宝くじが当たるより高確率で治ります。

うつは薬だけでは治りません。

薬はいわば症状を一時しのぎで軽くしてくれるものです。風邪を引いた時に菌(ウイルス)めに抗生剤が出ます。これは菌が風邪の根本の原因だからです。

では、うつ病は?

精神科病院から出る薬は、脳がメンタルを正常に保つ為のホルモンを正常に働かせるための薬が出ます。なので、症状が一時的に軽くはなっても再発を繰り返す方が多いのです。

原因の元を解決すること出来ていないということです。

「薬を飲んで気持ちが少し楽になりました。」これを否定したいわけではありません。うつの時に気持ちが楽になるのは、実際とてもありがたいです。

しかし、楽になったかと思えば、再び何かのきっかけで心が辛くなる時がきます。その繰り返しをしていては、心身ともに疲弊します。病院に通うことすら嫌になることも。

うつ病とは心の病。うつになった原因を取り除かなければ完治しない。

 

うつ病の60%以上の人が再発しているのがこの世の実情です。では、薬だけでダメならどうすればよいのか。

病院でカウンセリングをしている方がいるかもしれませんが、それが根本解決への治療の1つです。「キッカケ」があるから、うつ病になってしまったわけですから、そこを探る必要があります。

現に自殺者の70%が薬を飲んでいた人であるという報告もあります。

また、キッカケや過度のストレスがあっても気づかぬうちに突然発症してしまう場合もあります。

うつになる人に多いのが、真面目、責任感が強い、几帳面、完璧主義、頑張り屋(無理をしすぎてしまう)です。

頑張り屋で例えると、実はキッカケはあったが気が付く暇無く仕事をしていてキャパオーバーになっていたことより、突然うつ病になってしまったというケースです。

こういう場合もやはり、キッカケを探っていく必要があります。つまり・・・原因を見つける=克服方法なのです。

では、原因はどうやって見つけるのか。

まず、病院のカウンセリングだけをやっていて発見できるのか。治るのか。それは、人それぞれと言えるでしょう。

え?

なぜかと言うと、心理士と話している時にすべての人が過去のことや病院に行くまでの経過を話せるとは限りません。初めはなにから話していいかもわからないこともあります。

心理士はその人のことを知ろうと親身になり聞いてくれるかもしれませんが、聞かれたことに対しても辛い時にはうまく言葉が出てこないこともあります。

わたしもそうでした。いざ話そうと思えば中々うまく伝えられずに帰宅途中に」「あ、あれも話そうと思っていたのに」「あんまりスッキリ出来なかった」など思ったときも多々ありました。

なので、どれだけ優れた心理士さんだとしても病院のカウンセリングだけでは完治までたどり着けない方もいます。カウンセリングにあまり意味を感じられなく途中で通わなくなる方もいたりもします。

そこで、完治へ向けて試していただきたい方法があります。これは実際に私が活用し、前に進めたものです。そして今ではこれのおかげで完治しています。再発もしていません。

 

試してほしいうつ克服方法1つ目

 

「コラム法」聞いたことがある方もいるかもしれません。これは、生活の中で少しでも自分の心が動いたことを日記のような感覚でノートに書いていく方法です。

例)「〇月〇日、横になってばかりだと体に良くないから少しは動いてみようよと言われた。」→その時の感情「色々考えていってくれるのはありがたいけど、その気に今はなれない・動きたい気持ちがないわけじゃないけど、気持ちが付いてこない」

「〇月〇日、今日は天気がいい。」→感情「天気がいいからか少し気分がいい。」など普段の何気ない気持ち(喜怒哀楽)を書いていきます。

え?こんなんでいいの?「いいんです」これをやることで自分でも気が付いていなかった自身の心の動き、性格に気づいてきます。

心のクセに気が付くこともできます。

例えば、「自分は意外と落ち込むと周りが見えなくなり自分のせいにして無理をしていまいがちだ。」など「周りの目が気になり自分の気持ちを閉じ込めるクセがある」など。

これらに気づくことは出来ているようで実は出来ていないことが多いです。そうすることで、自分の性格、習性(心のクセなど)に気付き頑張りすぎたりするのが緩和できるようになります。

習慣化して出来るようになったら次のステップです。過去の自分の行動や思いを書き記して見てください。

過去の日記を書く。

自身の過去の辛い経験やストレスを感じたと思うことを日記感覚で書いていきます。

例えば、上司に意味の分からないことで怒鳴られた。その時の感情→「なんで自分が怒られなきゃいけないんだと思うけど上司だから我慢してやるしかない」「自分の〇〇が悪かったのかなと悩んだ」など。

なんでもいいんです。その時の素直な自分の思いを書きます。これは嫌なことも思い出してしまうので1日2,3個と無理のない程度に行います。

続けていくと、自分の無理をした所やストレスがかかった場面が明確になってきます。それと同時に、そういう場面での自分の対処の仕方のクセがわかります。

例えば、悪いと言われたら自分のせいにしがち、我慢して溜め込むタイプであるなど。溜め込むタイプであればそれをうまく解消する場を設けれていたか考えてみることも有益です。

最初は思い出さなければいけないので、辛さがあるかもしれませんが、自由に書ける為自身のタイプに気付くことが出来ると同時に、スッキリしてきます。本当ですよ。

これは、いつも頭の中で悶々と考えてしまっていたことが、書くことで整理できるのです。頭の中でだけ考えていると、落ち込んでしまうことの方が多いでしょう。

頭の良い某社長さんでも、沢山メモを取るなど、自身だけでは覚えきれないことなど細かい部分は秘書に任せます。その秘書は忘れない為にも書き記しておきます。

書いておくことにはメリットだらけなのです。このステップを乗り越えられたら大分自分が変わってきます。

そして、私のように途中で書いてみても分からなくなってきたとつまずいてしまう人もいると思います。それでいいです。つまずいて気付けることもあります。

つまずいたことに悩まず、出来れば自身が心を許せる・好きな人(家族、彼氏、彼女、親友など)に書いたものを読んでみて貰ってください。

なんでもいいので読んで思った事を書いて貰うのも効果的です。お願いした相手の方が実は自身より心にゆとりのある捉え方が出来ているかもしれません。

「ミラー法」という言葉があります。上手な選手の真似をするとただ練習するよりも自然と上手になります。

といったようにその人の心のゆとりがあなたにも生まれます!!そして、身内などにみて貰うのは嫌だと思う人は無関係なあたしのような体験者などに話してみてもいいです。

もちろん折角書いたものですから、病院のカウンセリングの場を利用するのもいいでしょう。

ただ考える、話すよりも字にして書き記すことで見えてくるものは大いに違います。見返すこともできます。見返せるということは同じ道を通らない=再発を自身で防げるということです。

最後に。

薬だけでは完治しません。症状が軽くなっても改善しません。辛いうつ病を繰り返して辛くて辛くてしんどくなります。

その前にこの記事にたど着いてくれればうれしいです。うつは心の病であり、根本解決すれば治る!!今、例え死が頭をよぎろうとも自分を知ることが出来れば完治するのです。

頼ることも大事。身内でも他人でも、あたしのような体験者でも。特にうつ経験者なら必ずあなたの辛さをわかってくれます。解決を手出すけしてくれます。

今まで頑張りすぎた結果なのですから、ここぞとばかりに周りに頼ってください。薬を減薬・断薬することも可能です。(※抗うつ薬は、急に断薬すると副作用が出る可能性が高いので個人での急な断薬はやめてください。)

1日の5分でもいいのでまずは書いてみましょう。根本解決はその5分から始まります。

 

では、いつでもご相談お待ちしております!お気軽にコメントに一言でも貰えたら嬉しいです(*^-^*)

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ABOUT ME
鳥越 ひかる
幼い頃から親の酒乱による暴行などを受け続けたことからうつ病になり約10年間闘病。その後とあるキッカケを掴み完治。今では信じられない程生きる喜びを感じている。うつ病で苦しんでいる人を救いたい思いから情報配信中。看護師の経歴も活かしあらゆる面からうつのサポート・完治を支援します。自身の体験も含め皆さんのうつメンタルケアコーチをしていくことを決意。 内服だけでは完治はしないうつとどう戦うか、辛い時どう過ごしたらよいのか、薬ばかりが増えて困っている、などどんな事でもご相談ください。まずは親身に話を聞かせて頂きます。その後その方に合った方法でうつ病完治までへと導きます。