うつ病

笑うはストレス解消法 ~笑いがもたらす効果~

こんにちは!うつ専門メンタルケアコーチの鳥越です。

 

最近心の底から笑ったな~と思ったのはいつですか?

仕事上などで笑顔でいることがあっても、中々心の底から笑うことが少なくなっていませんか?

私はうつを卒業してから本当の笑うということをようやく思い出しました。うつの時も笑っていなかったわけではないとは思いますが、腹を抱えて涙を流すほど笑うなんてことはいつからしていないだろうという感じでした。

うつを卒業して嬉しかった事の1つが本当の笑顔を取り戻せたことです。心の底から楽しみ笑えた時には幸せで胸が熱くなり涙がでました。うれし涙です。こんな日が自分にはもう二度と訪れないんじゃないか?とさえ思っていました。

因みに今日はとってもくだらない事で笑いました。それは、お父さんのパンツにワッペン貼っちゃえ事件です(笑)

ある日お父さんの洗濯物を畳んでいると、なんと!おしりの所に穴が開いていたのです。パンツを眺めて「・・・?なんでこんなところに穴が開くんだろう?」と思いながらも、いたずら心がでてしまいました。

それは、穴の開いた所に小さい子供が付けるような可愛いワッペンを付けておこう!( ̄ー ̄)ニヤリでした。

そして今日お父さんがそのパンツを履こうとしたようで、「ん?なんだこりゃ!Σ(・ω・ノ)ノ!」と叫んで私のところへ駆け寄ってきたのです。元からいたずらが好きな私は、元気になった途端にいたずら心再び現る!という状況で・・・(笑)

なんのくだらない事なんですが、恥ずかしいような、笑いそうな顔をしたお父さんの姿をみて吹いてしまいました。その後は、お父さんと二人でケラケラと笑い合いました。

と、こんな話はどうでもいいのですが、言いたいことは、「笑う門には福来る」という言葉は本当なんじゃないかという事です!

お腹の底から笑うと、心も体も元気になった気がしませんか?「めっちゃ笑ったー!もうなんかスッキリしたんだけど~」みたいなことってあると思うんです。

笑いは自律神経のバランスを整える

ストレスが高まると交感神経(興奮する側の神経)が優位になる為、ストレスホルモンの分泌が増えてしまいます。笑いというと、その逆です!副交感神経(リラックス~)が優位にストレスホルモンがの分泌が減ります。

つまり、笑っているときはこの両方の神経がバランスよく働いてくれているのです。=笑いは自律神経のバランスを整えるという事です。

その他の効果

・免疫力アップ

笑うと白血球の一種である「ナチュラルキラー細胞」が活性され、感染した細胞を死滅してくれます。つまり、笑いは免疫力がUPし様々な病気に対して強い身体を生むのです!

・脳を活性化

笑ったときの酸素消費量は、なんと通常の呼吸時の約3~4倍です。ストレスを受けると、どんどん酸素を消費し、脳が酸素不足になり働きが低下します。そこで笑いによって沢山の酸素を得ることで、脳の活性化が上昇するのです。

 

ただ笑ってみようという笑いのトレーニングもありますが、心が辛い時に笑おうと頑張っても中々笑えるものではありません。

なので、最初は好きなアニメや面白いテレビ、お笑いなどを見て少しでも笑ってみる事から始めていくのがいいかと思います。また、友達と会うのが面倒な時は電話でもして話してみると意外と笑えるかもしれません。

 

是非試して笑いでストレス解消に繋がればと思います。

では、今回はこの辺で失礼します!読んでいただきありがとうございました。

 

ABOUT ME
鳥越 ひかる
幼い頃から親の酒乱による暴行などを受け続けたことからうつ病になり約10年間闘病。その後とあるキッカケを掴み完治。今では信じられない程生きる喜びを感じている。うつ病で苦しんでいる人を救いたい思いから情報配信中。看護師の経歴も活かしあらゆる面からうつのサポート・完治を支援します。自身の体験も含め皆さんのうつメンタルケアコーチをしていくことを決意。 内服だけでは完治はしないうつとどう戦うか、辛い時どう過ごしたらよいのか、薬ばかりが増えて困っている、などどんな事でもご相談ください。まずは親身に話を聞かせて頂きます。その後その方に合った方法でうつ病完治までへと導きます。