うつ病

もっともっとはどこがゴール?うつ病で使ってはいけない言葉

こんにちは!うつ専門メンタルケアコーチの鳥越です!

 

今日からはもっと頑張らなきゃ、もっと強くならなきゃ!は禁句です。

きっとうつ病になってしまう人は、「もっと」「もっと」を無理矢理繰り返してしまっていると思います。

本当は、もう嫌だ。辛い。辞めたい。と思っているのに、諦めず更に自分を頑張らせてしまいがちです。

どこまで頑張ればいいんだよ!と思いませんか?

頑張りすぎて行き先を見失ってしまっているんです。

 

世間では、努力しないで成功は掴めない、もう少し頑張りましょう。

などの言葉が溢れています。自己啓発本も沢山出版されています。

それらを否定するわけではありませんが、今一度自分を見つめてみてください。

あなたは頑張っているじゃないですか。もう頑張っているんです。

努力しているんです。

休みましょう。もっともっとと自分を頑張らせ過ぎないでいいですよ。

今日からは、「もっと」は禁止です!

その代わり「このくらいでいいんじゃない☆」「このくらいでええやろ!」

この言葉使っていきましょう。

「適度」という言葉がありますよね、頑張りの中にも適度があります。

人それぞれの適度というものがあります。ですので、他の人の適度に合わせる必要はありませんよ。

あなたはあなたの「適度」があります。100%が凄い訳ではありません。

確かにテストでは100点をとると先生や親に褒められたと思います。

ですが、それは間違いではありませんが、少し違います。

頑張っている過程が何よりも大切です。100点じゃなくても凄いんです。

ですから、「もっと」を今日から「適度」へ変えましょう。

お子さんがいる方は過程を見てあげてください。

社会の先輩方は「もっと頑張れよ」「もっとしっかりしろ」なんて結果ばかり見て言わずに「その人の努力」を見てあげてください。

そして、決してうつ病の方には「もっと」なんて言葉は使わないでください。

決して「適度」の押し売りはしないでください。

走ることが苦手な人でも跳ぶことが長けている事もあります。

人は人それぞれです。

良かれと思い勧める時も「これ良いからやりなよ」と言うのではなく

「もしよかったら」と言いましょう。

 

忙しかったりすると頑張りの度合いが分からなくなる時もあります。

ですので、忙しい時こそ今日はここまでくらいやろうと出来る範囲の目標を立てておくと良いです。

これは、家の事でも、仕事でも同様です。

今日は少し忙しいからおかずは1品簡単な物にして、あとはお惣菜にしちゃおう。

など、その日の出来る範囲(8割程度)の目標を立てると、頑張りすぎてしまうことを防ぐことが出来ます。

そして、そのように目標(計画)を立てることにより、頭の中が整理ささる為、はかどりが良いです。

 

それでは、今日から「もっと」は少しずつ減らしていきましょう。

あなたはもう頑張っていますよ。

 

それでは、今回はこの辺で失礼致します。最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

 

 

ABOUT ME
鳥越 ひかる
幼い頃から親の酒乱による暴行などを受け続けたことからうつ病になり約10年間闘病。その後とあるキッカケを掴み完治。今では信じられない程生きる喜びを感じている。うつ病で苦しんでいる人を救いたい思いから情報配信中。看護師の経歴も活かしあらゆる面からうつのサポート・完治を支援します。自身の体験も含め皆さんのうつメンタルケアコーチをしていくことを決意。 内服だけでは完治はしないうつとどう戦うか、辛い時どう過ごしたらよいのか、薬ばかりが増えて困っている、などどんな事でもご相談ください。まずは親身に話を聞かせて頂きます。その後その方に合った方法でうつ病完治までへと導きます。